加入時のポイント(自動車保険)(自動車保険、火災保険など損害保険の徹底解説!)

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加入時のポイント(自動車保険)

 1998年の保険の自由化以降、自動車保険でも商品が多様化してきました。情報量も多くなり、本当に自分に必要な商品を選ぶには十分な比較検討が必須です。保険もまさに自己責任の時代なのでしょう。

 自動車保険に加入する際のポイントは大きく二つあります。

補償を検討する

 補償の種類としては賠償保険、傷害保険、車両保険があります。(自動車保険の解説参照)。

(1)賠償保険

 対人賠償をカバーするのは、自賠責保険とその上積みとしての対人賠償保険です。1億や2億といった高額な賠償金の請求も多々ありますので、無制限で契約するのが賢明です。
 対物賠償をカバーするのは、対物賠償保険です。相手の車や建物、ガードレールなどに対する賠償責任に備えます。一般的には2000万程度で契約しますが、高額な支払いを請求される場合もありますので、万全を期すならば無制限が安心です。

(2)傷害保険

 事故車に乗っていた人の傷害に対して支払われる保険は、搭乗者傷害保険です。ただ、この保険では十分に補償を確保できないケースが多々あります。補償も充実させるのであれば、過失割合などの影響を受けず契約した保険金額を限度に100%補償される人身傷害補償保険の方がより安心です。

(3)車両保険

 自分の車のための保険は車両保険です。保険金額は車の種類によって保険会社で決まっていますが、補償対象となる範囲によって保険料が大きく違います。一定の制限はありますが、ほぼ全ての事故での損害に対して保険金が下りるのは一般車両保険、相手が特定される場合や盗難、天災だけの補償になるのがエコノミー+A特約車両保険、他車との衝突だけ担保するのがエコノミー車両保険です。補償範囲が狭まれば保険料は安くなりますが、いざというときの補償は限定されます。自己負担額(免責金額)の設定や、廃車も検討している場合は車両保険をつけないなど、保険料の調節ができる分野です。自分の運転技術、使う頻度、車の価値などいろいろな要素を鑑みて上手にかけましょう。

保険の商品を選ぶ

 自動車保険は、年齢や性別、使用目的や安全装備などによって細かく保険料が決められているリスク細分型、従来型の保険の補償範囲を拡大させた補償拡大型、満期返戻金を受け取れる積立型など、実に様々な商品があります。

 特約には、1回の事故ならば等級が3ランクダウンしないという等級プロテクト特約、家族の原付を補償するファミリーバイク特約、新車の購入費用を補填する新車新価保険特約や、免責金額が0になる免ゼロ特約などがあります。

 満期日を7日以上過ぎて更新した場合は、新規扱いになって割引率が引き継げません。(割増率は引き継ぎます。)車を一時的に手放すような場合には中断証明書を発行してもらい、有利な等級を引き継げるようにしておきましょう。

 保険会社によって事故時の対応サービスが異なります。休日や夜間の事故受付があるか、示談交渉サービスの有無、代車の貸与など、これらはいざというときに大変重要になりますので、ぜひとも確認しておきたいところです。

 保険料は、運転者の対象の範囲や年齢条件、特約やインターネット割引やゴールド免許割引などの各種割引制度によっても変わります。補償を吟味した上で保険料の節約を考える際には、一括見積もりサイトなどを利用すると便利です。

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